

寿司の美味しさの基本はシャリ。柿の葉すしに最適な「伊賀米コシヒカリ」を、地元農家と契約し、厳格な管理の下で栽培しています。もちろん、炊き上げにも柿千のこだわりがあります。
全国に数ある米どころの中から、特に柿の葉すしに最適な米として柿千が白羽の矢を立てたのが、三重県・伊賀で栽培されている「伊賀米コシヒカリ」です。小粒で、表面は引き締まり、内側は粘りが強くもっちりとした食感。炊きあがると、美しい乳白色に輝きます。口に含むとミルクのようなほのかな甘みと香りが感じられ、まさに柿の葉すしのために生まれてきたお米と言えるでしょう。そのおいしさの秘密は、伊賀地方ならではの自然環境。四方を山に囲まれ、昼夜の気温差が激しく、淀川源流の清水に恵まれ、もともと古琵琶湖の湖底だっため土壌が肥沃で、水はけも申し分ありません。大自然の恵みに育まれた「伊賀コシヒカリ」の味と香りをご堪能ください。
お米の出来は、その年の気候に大きく左右されます。また、一口に伊賀地方と言っても、特に美味しいお米が穫れる地域は、山間部の条件のいい棚田に限られ、とても貴重なお米と言えます。そこで柿千では、こうした美味しい米が穫れる地域の農家と作付け時点から契約を結び、厳格な管理指導を行っています。土づくりから収穫まで、農家の方がまるで我が子のように手塩にかけて育て上げた「伊賀米コシヒカリ」。さらに、精米はISO9001認証取得の最新鋭工場で輸送前日に行うという念の入れようです。こうして炊きあげたご飯は、とてもふっくらと自然な甘みを帯びて炊きあがります。このように、生産者と協力し品質管理を徹底することによって、お米本来の旨味を最大限に引き出しています。
すし飯に用いる米は、新しければ新しいほど美味しいかというと、そうではありません。今年穫れたばかりの新米は水分が多すぎるため、お酢と合わせたときにべったりとした食感になってしまうのです。そこで、柿千の「伊賀米コシヒカリ」は、収穫後年明けまでサイロで寝かし、ある程度水分が抜けるのを待ってから精米・出荷しています。次に、美味しいシャリを炊くために重要となるのが、洗米です。米の表面に付着したヌカをできるだけすばやく除去しなくては、ヌカのにおいが付いて離れなくなってしまいます。当社では、特別にオーダーした洗米機を導入し、3つの工程を経て高速・丁寧にヌカを除去しています。さらに、乾燥しがちな冬季には、コシヒカリを改良した品種である伊賀米「ミルキークイーン」をブレンドして、もっちりとした食感を保っています。